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コンベンションマスタぢから

コンベンションのマスタというのは通常のマスタと似ているようで違うものです……というか、ボクは違うものとして捉えています。このため、良いコンベンションマスタは大抵はカジュアル環境でも良いマスタなのに、良いマスタが良いコンベンションマスタとは限…

電撃PlayStationのおまけマンガ

mixiの参加コミュニティで「おまけ4コマまんがでTRPGが扱われている。これは一読する価値がある」という触れ込みがあったので、なんとなく電撃PlayStationの2/23号を購入。ゲーム雑誌を購入するのは久しぶりだなー。今回局所的に話題となっているのが「ゲー…

携帯とSNSとブログとTRPG

今更の話ですけど、TRPGユーザーの年代別分布において、一つのボリュームが二十代後半から三十代前半になってるかと思います。すると「携帯とSNSとブログ」なんてものを使ってる人も相当数居るわけです。おまけに昨今の携帯には電話以上の情報端末機能が搭載…

使用頻度を優先するか、論理性を優先するか

ある日のこと。セッション後にルール記述について意見を戦わせてみたのでした。見出しはその際の争点。仮に基本ルール、拡張ルール、拡張ルールの簡便法があるとしましょう。そして使用頻度が多いのは基本と簡便法になることが明らかな一方で(拡張は煩雑なの…

2007年の抱負

昨年は約50セッションでした。今年はセッション頻度を八割は維持しつつ、密度を三割増にすることを目標とします。

モンスターメーカーのTRPGコンベンション

モンスターメーカーRPGのオンリーコンベンションであるれじぇこんの予約受付開始。去年をさらに超えるクオリティを目指して頑張ります。11/5の予定が空いてる方はぜひ。

不思議なアクセスがあるので

「なんだろ。オモロ関係かな?」と思ってみたら、まったく別の話題で。なかなか妙な展開になっとりますな。で、ざっと読んで引用について話が出ていましたので軽くスタンスの話。基本的に引用元の明示、適切な引用範囲、適正な引用(意図をねじ曲げた省略をし…

れじぇこん2準備

昨年パンフレットは表紙カラー(九月姫先生画)のコピー本でした。内容はマスタ紹介等と「モンスターメーカーRPGレジェンド」のコンベンションでのプレイアビリティ向上を上げるためのあれこれでした。今年はさらに充実をはかるべく、なんとか時間を捻出して頑…

次はれじぇこん2

今年もやります*1。モンスターメーカーRPGレジェンドのオンリーコンです。11/5ですよー。豪華ゲストに充実のパンフレット、腕利きマスタ陣、万全のスタッフ……やるぞー! *1:前回は開催後に死にかけたけど

コンベンション無事終了

TGR&RCONが無事終了しました。詳しい内容は主催者にまかせるとして、まずはコンベンションの概要について確認。 マスタ6名(含ゲスト1,スタッフ2) マスタ依頼制 プレイヤ25名(含スタッフ5) プレイヤ完全予約 参加卓は当日決定 参加費900円 11:00-19:30 パンフ…

現代ホラーと携帯電話

携帯電話があるとシナリオが壊れる、なんて話がたまにあるけれど。「繋がる筈の携帯が繋がらない」から恐怖判定をするようにすれば良いような。「開く筈の扉が開かない」と同じように、それぐらいの不条理は気にしないのではないかしら。もちろん濫用は興を…

プレイグループの範囲

友人と話していて「一年間のプレイ回数では遊べない人数にまでプレイグループが増える」という現象に話が及びました。仮に年間30セッション、各五人とすれば最大150人なわけで、よく卓を囲む人たちが半分ぐらい占拠するとすれば残りは80人。これぐらいのプレ…

セッション失敗こそTRPGの醍醐味

「事故が起きるのはTRPGぐらいのものだろ。だから事故になるとTRPGをやってるという実感が湧いてすごく幸せな感じがするんだ」 「黙れ変人」……などという冗談をたまに言うことがあります*1。事故は避けるべきものですけど、遭遇したら笑って*2次に向かうのも…

内輪を切る

ボクは「面識」は状態であり「内輪」は行為と考えています。内輪は面識を前提としているため、両者は混同しやすいですが、同一ではない。どれだけ交流があって互いの個性を把握しているかということと、閉じた輪を作ることは別です。これは内輪の度合いが同…

コンベンション雑孝

TGR&RCONの予約が早くも一旦締め切りになるようです。嬉しいような、嬉しくないような。以前に「リプレイを作ること」についてまとめたことがあるのですけど、そろそろコンベンションについて、まとめて書いてみることにします。まー、書いたら知り合いの主…

央華封神で遊んでみた

先日、リクエストがあったので軽く央華封神の第三版でマスタ。華やかな卓面子を相手にシンプルな冒険を遊んでみました。央華封神は古代中国風ファンタジー世界を舞台に、人々を苦しめる妖怪や邪仙を、会得した術と功夫で退治する仙人たちを遊ぶゲーム。おお…

900円コンベンションは成立するのか?

ボクが関わっているコンベンションが「コンベンションは500円が相場」という声の中、新たに未知な世界に踏み出すことになりました。来る10月に参加費用900円のコンベンション「TGR&RCON」を行います。この価格設定は会場費の上昇が主要因ですが*1、前々から…

安い二万円のルールブックと高い二千円のルールブック

周囲で起きている現象を一言でまとめると題のようになります。高いはずの本が買われ、安いはずの本が見向きもされないという奇妙な現象をどのように理解すればよいのでしょう。これはルールを購入するときに考慮されるポイントが「面白そうか」「高いか安い…

コンベンションレポート

6月の段階で友人知人と参加する方向で日程を調整した結果、なんとか千葉のコンベンション、VA主催の「女の子だってRPGしたいんだもん♪」に参加してみました。そこで簡単ながらレポートを書きたいと思います。尚、今回のレポートにあたっては自分の体験と実際…

行為判定

簡単に見えて「一般行為判定」は意外と奥が深いようです。というか、いくつかのシステムで提供されているギミックを導入したハウス運用をすることで、より表現力のある形に拡張できます。まずはソードワールド(SW)の判定ルールを題材に考えを進めて行きます…

コンベンションGMの準備

久しぶりにコンベンションGMをやるかも知れないので、ぼちぼち準備をしようかね。やはり夏だから納涼でホラーを……と思ったけれど、コンベンション会場は騒がしいことも多いし難しい。ベタに現代アクションものとかファンタジーかな。うーむ。

サークルガイド

なにやら関東TRPGガイドの管理者が交代したという話。最近はサークル単位ではなく個人単位で交流することが多いので、非常に興味深い動きです。とりあえず手持ち情報を外部化するためにTRPG.NETのwiki(hiki)のサークル関連をまたぞろいじるかな、と。

ダイスロールはダイスをロールするに止まらない

ダイスを振る前と後にやれることがいくつもあって、それ込みでなら工夫の余地はいくらもあります。たとえば「成功するのは出目いくつまでだ」と先に言えば、出目への関心を高めて場を盛り上げることができます。あるいは、失敗した直後に自分がポジティブさ…

名が通る環境へ移行するのかな

blogやSNS等の隆盛でゲーマ同士が互いを認識することがさらに容易になってきたのかな、などとぼんやり考えています。オンライン上で継続的に識別票*1を使っている人は「blogは無いが親しい友人のblogでコメントしている」といったところまで含めると結構な数…

コンベンション新時代

スタッフ参加しているTGRCONが、もうすぐ二十回になります。意欲的なコンセプトを工夫の積み重ねで安定化させて、着実に参加者を集めており、最近はいつも満員御礼となってきました*1。そんなTGRCONが、今回で一旦終ります。二十回を機に、主催者代表が引退…

試遊会というもの

ボクはかれこれ五年ぐらい「しゆうかい」というささやかなTRPGグループに所属している*1。定例会がないサークルのようなもの……だろうか。おかげで楽しく遊べてる。ずっと続くと良いなー、と思う。 *1:60人に満たない

クリティカルな出目

マスタのとき、PCがピンチになると致命的な出目をだして敵がくじけることがしばしばある。端的に言えば納得いかない。要するに悔しい。思わずダイスを八つ裂きにしたくなる。楽しいのだけどね。

比叡山炎上を購入

クトゥルフ系のルール購入はほぼはじめてというのは秘密。サプリメント(追加ルール)かと思ったら、一冊で機能するルールブックということなので購入しました。購入前からシナリオ構想が何本もあったりするのはご愛敬なのですが、ちらりと読んでみて構想の半…

一月から四月に遊んだ回数

たぶん15回。予定があえば遊びに加われた場は30ほどなので五割ぐらいは出れたのか。うーむ。行動圏のコンベンションやオープン例会は多いけど、行けてないよなー。

骨と皮と詰め物

以前、6ニムトというカードゲームを題材に「ゲームはルールという骨組みに物語という皮を被せたものです」といったことを書きました。これはTRPGにも言えそうです。ルールがワールドを支え、ワールドがルールの隙間を隠しあるいは理解を助けるならば、遊びや…