骨と皮と詰め物

以前、6ニムトというカードゲームを題材に「ゲームはルールという骨組みに物語という皮を被せたものです」といったことを書きました。

これはTRPGにも言えそうです。ルールがワールドを支え、ワールドがルールの隙間を隠しあるいは理解を助けるならば、遊びやすくなります。逆にルールとワールドがちぐはぐなら遊び手は混乱し、遊びにくい印象を受けるのでしょう。

ただ、TRPGは皮そのものを楽しむ面が強いので、いくつか派生的意味もありそうです。もしかしたら皮の一部は骨でも皮でもない何か……詰め物のような位置付けで捉えた方が良いのやも。