TRPG論考系って、どこらへんのことだろう?

GM日記の井上(仮)さんにTBされていたので、少し書いてみる。

「プレイが物語的な皮を被ります」という表現が、分かり易くて良いなと思いました。私はその事象を表現するために、今まで30文字くらい、無駄に言葉を重ねていた気がします。以後、この表現に切り替えますwhttp://d.hatena.ne.jp/inouekari/20050128#p5

気に入っていただけたようで何よりです。ご存分におつかいくださいませ。

井上(仮)さんが仰るように、システムとしての評価軸は、ルールという骨組と、それに被せる皮、そして両者のマッチ具合の三点があると思います。

そしてこれに、楽しく遊ぶのに必要な資源の量を加味して、ゲームとしての評価になるでしょう。

たとえばプレイグループで導入するために必要なコスト*1、遊ぶために理解しなければならないルールの量や複雑性*2、ルールブックの読みやすさなど。

ところで、リンク先の件とはあまり関係ありませんが、最近の論考まわりの書きなぐりコンテンツについて、様々思うことがあります。http://d.hatena.ne.jp/inouekari/20050128#p5

…このラクガキ帖は「論考まわり」なのかが気になります。そんなに書きなぐるようなコンテンツは置かないようにしているつもりなんですけど。

あー、でも実際のプレイレポートやらリプレイなんかをロクに書かず、七面倒臭いことばかり書いてますからねぇ……精進しますわ。

*1:すでに楽しく遊べてるのにわざわざ別のシステムを導入するためコストを支払うというのは、普通は抵抗があるもんです

*2:意識してないかもしれませんが、ルールをきちんと読んで正しく運用するというのは、意外と難しいことです。ボクの周囲では、マスタを何回もやってるのに読み落としてる項目があるなんてことは多いのです。ほら、やっぱりうすくちだし