エンゼルギア

ルールブックが出てしばらくの頃、何度か遊んでもらいました……いくつかのハウスルールが適用された状態で。

  1. プレイヤはPCと隣のPCに対応するナビゲータを基本的に担当する
  2. ナビゲータをロールプレイする際は「プラカード*1」を持つ
  3. チットとして天羅零の合気チットを用いる
  4. 福音が何回起きるかを、プレイの指標とする

かくして勃発する天使大戦。敵は隣に座っている奴です。少し気を抜いたりすれば自分のPCは恐るべきシチュエーションに放り込まれてしまいます。それだけは避けねばなりません。

そんな中、悠々とシナリオを進めるマスタ。ナビゲータを管理する手間が省けた今となっては、彼(彼女)の行く手を阻むものは誰もいません。互いの攻撃で疲弊したプレイヤをさらなる猛攻が襲います。

ちなみに、ラストの戦闘は戦闘とは呼べない状況なことがほとんどでした。だって、プレイヤはナビゲータでもチットを稼いでいるわけで、それだけで単純に2倍です。さらに、軍拡競争が国家財政を無視して突き進むかのように、皆でペース配分などを考えずに攻撃してるもんだから、どうにもこうにも。

……普通のエンゼルギアって、考えてみたらやったことないかもしれません。どんなTRPGなんでしょね*2

*1:○×クイズで使うパーティグッズに、ナビゲータのカラーイラストをコピーしたものが張られている。プレイヤが自分がどの立場で喋っているかを忘れないために開発された

*2:ルールブックを初見した感想は、天使相手に通常軍備で絶望的な局地戦を遊んでみたいな、でしたが