おためしセッション

「とりあえず試しに遊んでみる」という懐かしいスタイルでSW2.0をお試しセッションしてみました。

PL人数は4人でいずれもTRPG経験者。さらにSW2.0を遊んだ経験がある人が若干名という、色々と面白い状況です。キャラは自作となったので、わくわくしながらサイコロを振ります。幸いエルフは選ばれず*1

作っていて痛感したのは「4人だと経験点500点足りない」という小憎らしいバランスという点。今回、スカウトやセージ、レンジャーが基本的なゲーム構造にしっかり組み込まれたため、パーティ内で各1人くらいはとりたい仕様。でもこれが難しいのです。

今回GMはSWの名作シナリオ「石巨人の迷宮」をアレンジして遊ぶことを明言していたので、ダンジョン探検は必至。スカウトやセージは欠かせません。

そこでGMを説き伏せて「軽い戦闘*2をやって経験点を500〜1500配布しよう」という仕組みにします。
これを聞いて、やっと安心してキャラ作成をはじめる一同。

今回は「人間の神官2/操霊術士1」にしました。ある意味で鉄板です。SW2.0は冒険者レベルがダメージ減少に使われなくなったため「フィールドプロテクション」と「プロテクション」は重要。さらにプロテクションを効果的に運用するための特技「魔法拡大/数」は単体回復の要である「キュアウーンズ」とも合致。人間の特殊能力は回復事故のリスクを均す点で重宝…という仕組み。

模擬戦闘はレッサーオーガとボガード数体……軽い戦闘なのかちょっと疑問が残るものの、戦闘開始。対蛮族軍の軍属神官として「バニッシュ」を使い、弱体化に成功。乱戦で気兼ねなく使えるという点でかなり重宝しそうです。

(内容については以下)

*1:能力値決定に誤植があるという話

*2:信憑性は低い