セッション中にマンガを読む

何を楽しみたくて遊ぶのか違うことがあるの具体例をいくつか考えてみたいと思います。

「セッション中に自分の担当キャラクターが登場していないからとマンガを読む」という現象を考えてみます。「気の合う仲間と時間を過ごしたい」という人にとっては、会話に参加しないのは困ったものではありますが、同じ空間を占めて、ちょっと暇な時間にマンガを読むというのは、小さな問題でしょう。「物語中の登場人物に扮して疑似体験したい」という人にとっても、小さな問題です。PCが居ない場所での出来事は、PCは本来であれば得られない情報なのですから。

でも、「共有された話題について言葉を交わしたい」人にしてみれば、マンガを読まれると困るし、話題の共有が上手く行かなくなって強い拒絶反応があるんじゃないでしょうか。

このように、同じ現象に対しても、目的が違えば解釈も違ってくると思うのです。