わかったきになるシャドウラン(2)

わかったきになるシャドウラン(0)および(1)の続き。

シャドウランにみるサイバーパンク

サイバーパンクというものについてのイメージを伝えた。次は具体例として、シャドウランの世界がどのような枠組みの中にあるかを触れていく*1

ようやくシャドウランの世界。ここもサイバーパンクの例に漏れず、きちんと資本主義が行き過ぎてるんだ。「メガコーポ」と呼ばれる超巨大企業が力を持っている。そして医療福祉や治安維持といった点も公共機関ではなく、私企業が有料で行う社会になっている。
富める者がますます富み、貧しい者がいつまでも貧しい社会では、治安がどうしても悪化する。そして、治安が悪化すれば自衛するために武装することが当たり前になる。だからシャドウランの社会は、誰もが(財布の許す範囲で)武装している社会でもある。
技術も進歩してる。サイバーウェアと呼ばれる「体に埋め込む機械」が実用化されてるし、ドローンと呼ばれるロボットも高価だが使われている。また、脳神経とコンピュータを接続する技術が生まれていて、その処置を受けた人たちはネットワーク上で活躍している。

*1:といっても、ろくに知らないのだけどね