ゴールデンルールを少し読み解く(3)

(1)で書いた違和感は、その発言を聞くたびに、GMの権力が「神が与えたもうた絶対のもの」と主張しているかのように感じてしまうからかもしれない。いわば「GM権神授説」。

それに対して、ボクは「GM権社会契約説」を支持するわけです。GMの権限は卓の参加者がスムーズに進行するゲームを楽しむために仮託したものである、と。

別にどっちが正しいというわけでもないし、環境によっては有効に機能したりしなかったりだと思うけども。

なにはともあれ「GMの決定は絶対」というのは苦手な文字列なのです。