ユーザによるベンダへの影響力

影響力にポジティブとネガティブがあるとして、これらをどのようにすれば産み出せるか考えてみましょう。

基本は「アイテムを購入して付属するはがきに切手を貼って感想を投げる」になるかと思います。ネガティブな影響力であってもこれは変わりません。

仮に購入せずにメールでネガティブな意見を投げた場合、影響力はほとんど生まれません。なぜなら購買力と購買意欲の有無が不明なままで、尚且つ内容の把握も曖昧な形と見なされるからです。完全に無視こそされないでしょうが、影響力創出という点では効果は薄くなります。

ポジティブな影響力を生む方法としては、以下のような方法もあります。

  1. オンリーコンベンションを開催する
  2. 好意的なサイトを運営する
  3. 楽しく遊んだら周囲に吹聴する
  4. 楽しく遊んだらデザイナにメールで感想を投げる

この場合のオンリーコンベンションは「お祭りだから普段と違うことを」といった意識を持たず、「このシステムはこのように遊びます」といった紹介目的のものがおすすめです。