ざっと読んで…オタク的趣味と政治・経済・文化
オタク的趣味と政治・経済・文化の感想。というか、明日以降に自分が読み直すとき用の備忘録。長いからね。
- このエントリは白河堂さんの行動原理について自ら語ろうというものらしい
- ただ一回の体験で「ある考え」を持った。
- (感想)本当に一回か。もしそうなら、それはいわゆる偏見と呼ぶものなんじゃないかしら。もちろん、ただ一回で確信させられるような強烈な体験だったのかもしれないけど。
- 体験の内容は「自分のわからないオタクな話題で盛り上がられて疎外感を感じた」というものらしい。
- (感想)自分のわからない話題で盛り上がられて疎外感を感じることは日常的にあると思うのだけど、それとは違うのかな。
- ある考えとはオタクは「その趣味について語る姿勢に対する意識の欠如」があり、周りの人間に対する配慮を欠く欠点がある、というもののようだ。
- (感想)それはオタク全般の欠点じゃなくて、その場にいたオタクの欠点じゃないのか。そういう配慮ができるオタクは存在しないのか。あるいはオタクで無い人はそういう配慮ができるのか。
- 彼はオタク文化が好きで、外部に対してオタク文化を傷つけるような中途半端な言動をしたくないらしい。
- TRPGは低俗と高尚の中間にあるものらしい。
- (感想)なぜなら自分はもちろん低俗ではないし、高尚でもないからだ、とでも言いたいのでしょうか。その低俗と高尚は他者にとって意味があるか謎。
- TRPG界は以下のような現状にあり、これに対して不満があるということらしい。
- TRPGの明るい未来にはデザイナの力だけではどうしようもない。アマチュアの力がなければどうにもならない
- TRPG界に欠けてるのは、デザイナではなく、外部に対して存在感を出す活動を担う人々(営業担当)だ
- TRPGの文化的基盤・正当性をきちんと主張することも大切なはず。論考はそのため。作れば営業担当の役に立てるはず
- 一生TRPGを遊ぶために論考して貢献しなくてはならないと判断したらしい
- 論考を書くことで環境(プレイヤ募集など)が良くなる
これでもまだ長いな。書き方ももう少し工夫するかな。自分用に。
読んだ上での素朴な感想は2点。
- なにやら強烈な体験に遭遇してしまったようでご愁傷さま
- それでは今後も論考を頑張って下さいな